仮想通貨の「Terra(LUNA)」の相場が99.99%暴落した上に、LUNAの関連団体・Luna Foundation Guard(LFG)が準備金として保有していたビットコインの使途が不透明と批判されていた問題を巡り、LFGが情報公開を行いました。これにより、約8万BTC(調達した当時のレートで約4520億円相当)あった準備金が、313BTC(約12億3000円)にまで減少していることが分かりました。LFGは、残ったわずかな資産を投資家への補償に用いるとしていますが、焼け石に水との見方が広がっています。
2022年5月10日ごろ、時価総額ランキングトップ10圏内に位置していた仮想通貨のTerra(LUNA)と、LUNAのエコシステムを構成していたステーブルコインのTerraUSD(UST)が暴落しました。この事態に対応するため、LUNAの支援を目的に設立された非営利団体のLuna Foundation Guard(LFG)は、準備金として用意していたビットコインを活用することを発表していましたが、送金先や具体的な使途などの説明が十分でなかったことなどから、批判の声が上がっていました。
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